▲ピンクの可愛らしい花をいっぱいつけたブーゲンビリアが屋外テーブルの日よけのよう… |
▲リベーラの柑橘類が庭を賑わせます。 |
▲バラの高貴な香りに豊かな心に… |
▲爽やかな水色、まるで空のような爽やかな青が目をひきます。 |
▲いつ訪れても庭には可愛い花達や緑が迎えてくれます。 |
冬のリベーラ…
アグリジェント州にある小さな街リベーラ。
オレンジの栽培で有名なここは、11月、たくさんのオレンジの実を目にする事ができます。そして料理研究家マルティーノ・オーナーの家には、クリスマス頃まで季節の花を見ることができます。
季節感を大切にする主はこの冬、私たちをラグーでもてなしてくれました。
▲イタリア中の料理を熟知した料理研究家の自宅 |
▲重たいラグーも主の手にかかると、日本人でも親しみやすい味に…ペロリです |
▲リベーラから近いシャッカは漁師町、新鮮な魚が揚がっています。タコやイカ、ウニやシャコもあります。シャコは別名海のセミと言われています、少し、想像つきますよね。 |
<ラグー・ナポリターノ>
ナポリ風ラグーは、牛肉の固まりに薬草をつめて紐で縛り、一度オーブンで焼き、良いこげ色が着いた頃に、水、トマトソースとともに中火で煮ます。その後、一晩おいて味を馴染ませ、さらに半分の肉をほぐして、さらに弱火でコトコトと数時間、煮込んで行きます。ゆっくりと冬の一日を過ごすのにふさわしい一皿。完成されたラグーは、脂身のすくない部分を使っているので、軽い仕上がり。固まり肉とほぐし身の両方が入っていて、違う肉の食感を楽しめます。
肉料理も魚料理も楽しめます。
寒い冬、温かいシチリア島でゆっくりと流れる時を楽しみませんか?
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