2013年10月28日月曜日

「日本人はSI SI と言って泣き始めるのよ…ナオ…」

私が以前通っていた学校には、たくさんの日本人が毎年訪れます。そこで彼女から面白い話を聞きました。「ナオ、どうして、日本人は、わからないのにSIって言うの?」。彼女は、初めて来た日本人学生に授業のことを説明して、いつなら来れるかということを質問したかったそうです。そうすると彼女は笑顔で「si」と答えたそうです、質問しているのに…。だから秘書は「ううん、違うの、いつならこれるの?」二度目の質問も笑顔で「si」。秘書も困って、もう一度、言い方を変えて質問したら、彼女は泣き出してしまったそうです…。
私も日本人だから分かります、なんとかその場をうまくすごしたくてとりあえず「YES」と言ってしまう。でも、よく考えたら、私たちは、分からないイタリア語を勉強に来ているのだから、わからなくて当たり前なんです。だから分からないなら、分からないって、言えばいいんですよね。「NON HO CAPITO」これを言うことは恥ずかしいことではありません。間違った認識をしないためにも非常に大切、わからなければ 「NON HO CAPITO」と言いましょう。もっとわかりやすく、イタリア人は説明をしてくれます。自分の選んだ道ですから、しっかりと、迷わないように、わからないと言いましょう。

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