2014年3月19日水曜日

滞在許可書って何?

以前にも説明しましたが、滞在許可書はイタリアで過ごすための許可書です。「ビザを取ったのになんで?」と思いたくもなりますが、しかたがありません。きっと異国の方は日本でこのような煩雑なことをしているのでしょう。
・滞在許可書は入国後8日以内に警察に届けるようにと書いてあるという話ですが… 。
結構これで慌てる方がいるようですが、正式には郵便局からの滞在許可書の書類を送付する締め切りのように思います。必要な書類は郵便局に行って取り寄せますが、郵便局によっては扱っていないところもあるので、「滞在許可書を申請したいのだけど?」と聞いてみましょう。
・学生用のキットを手にしたらまずは記入、これが私的には難しく、いつも「誰か」にやってもらいました。思うにここでも「性格」がでると思います。ひとりで悩んで考える前に、「助けて!わかんない!」とまわりにいってみれば、助けてくれる人はいるはずです。また、慣れている学校ではセグレタリアが手伝ってくれるそうです。私は近くの非営利弁護士が働くCAFをいつも利用して、助けてもらっています。無料か小額の報償ですみます。
・あとはパスポートの全ページのコピー、保健コピーや入学書のコピーなど、ビザ申請で必要だった、書類がそのまま有効となります。
・郵便局で滞在許可書の期間に応じた税金を払い、 そのまま送付。同時にクエストゥーラ(警察)に行くアポイントの時間が渡されます。大体一ヶ月後くらいです。

・このアポイント、できるならイタリア人に同行してもらうことをおすすめします。なぜなら…対応が違うから。

・書類が揃っていれば、写真を提出して、指紋をとる。smsのアドレスを聞かれるので、それを伝えると、「いついつに取りに来てください」と、これも一ヶ月後くらいにメールがくる。クエストゥーラにもよりますが、ネットで番号を確認する場合もあるので(ボローニャではそうでした)、説明をしっかりわかるまで聞くことをお勧めします。 わからければ「no ho capito!」です!


0 件のコメント:

コメントを投稿