2014年1月8日水曜日

ペルメッソソッジョルノを無駄なく更新しよう!

イタリアにちょっと遊びに来たつもりが、 あっという間の数ヶ月、そして一年…。「もっといたい!」と思う人も多いのではないでしょうか?通常、学校や街が変わると必ず、ペルメッソソッジョルノという滞在許可書を更新しなくてはいけません(と、言われています)そして同じ学校じゃないと、日本に帰って、ビザを申請し直さないと、更新はできないと言われていますが…。私はボローニャからパレルモに変わって、無事に帰国しなくてもできました。しかも1ヶ月ほど後に行いましたし、学校の授業の関係で合計2ヶ月はあいていましたが、問題ありませんでした。これは法律的にそうなっていて、更新期間として1ヶ月の猶予があるのです。そして申請してしまえば、あとは郵便局で書類を無事発送したという書類もって、「きちんと申請しています」ということを証明できればそれでいいのです。あまり知られていないのですが…。そしてもちろん、ビザの期間は終っています。滞在許可書とは入国のビザとはまた別に必要になるものです。そのための資料は、ほぼ、ビザ申請時と変わりません。私の感覚的にビザは入国するための第一ステップ、入ってしまえば、滞在許可書の方が重要なのです。なので大金をごっそり賭けのように一年分払ってしまうより、3ヶ月程度にして、後は様子をみて、更新されてはいかがでしょう?行ってみて学校が気に入らないなんてこともあると思います。
私は現在、パレルモ大学附属の語学学校に通っていますが、今回は一年間と決めて、事務所に相談に行くと100ユーロで書類を作ってくれました。決して、怪しい方法ではありませんよ…。これでペルメッソの更新に行ってきます。
★更新に必要なもの(まずは郵便局から資料を送ります)
・郵便局からの滞在許可書申請のための払込証明書
・学校の入学許可書
・滞在期間を保証する収入(銀行の預金内容をネットからプリントして提出)
・滞在期間を保証する保険(これはイタリアの郵便局が一番安いと思います、一年間で400ユーロ程度)
・現在もっているペルメッソソッジョルノのコピー
・パスポートの全ページコピー(ページ数が見えないとだめだそうです)
・書類(郵便局で受け取ります、amicoと書いてある窓口でもらいます)
※ただし、これは私の体験であって保証はできません。ひとつの事実として紹介します。



2014年1月2日木曜日

猫と一緒にイタリアにいこう!

きっと留学など、長期滞在を考えている人なら、考える「ペット」のこと。私は二匹のメインクーンとラグドールという10キロ近くの大型猫。色々な情報を探しましたが、犬はいても猫を連れて来ている人はいなくて、すごく心配しました。でも、面倒ですけど、できます!私は結構、おすすめ派です。長い滞在、友人に預けたりなど、いらない気を遣わないのと、やっぱり寂しい海外くらし、心を癒してくれます。一年以上になるのなら、連れていってはいかがでしょう。

日本での準備の仕方ですが…
1)まず連れて行く空港の検疫所に電話して相談すること。
私は関空からでしたが非常に丁寧で親切です、領事館よりずっと頼りになりました。ただ「イタリアのことはイタリアに聞け」ということですので、そこは後ほど説明します。

2)EU標準のチップを入れた後に!ワクチンを30日以上あけて、2度うつこと。
ですから結果的に準備は2ヶ月以上前から必要になります。そしてそのワクチンの

3)関係書類は全て英語のものを検疫所が作成してくれます。
なので、検疫所が必要とする書類を獣医さんに書いてもらって、それをファックスで送ると、不備のあるところを教えてくれます。
気をつけないといけないのは、チップを入れた後にワクチンをうつことです。あとは先生に健康診断書を書いてもらってください。検疫所に提出するまでは全て日本語で大丈夫です。

4)航空会社に連絡をする。
猫を連れて行くということを連絡します、機体によって、頭数が決まっていますので、注意を!私の場合、二匹をいっぺんには連れて行けないと、突然言われて、一匹を私が友人が翌日連れて行くことにしました。

4)機内持ち込みは10キロまで。
私の場合はアリタリア航空を使いました。厳しい規定を書いてあり、もうこんな小さなゲージがあるかぁ!と思い、少しだけ大きなゲージで行きましたが、無事通してくれました。ただ電話での予約の際に必ずゲージのサイズと重さを聞かれるので、その範囲で言ってください。でないとうけつけてくれません。大幅のオーバーの場合は機内持ち込みはできません。よく覚悟と確認をしてください。

5)当日は…
まず検疫所に出発の3時間前までに行かなくてはいけません、その予約も必要です。そして当日つくと、検査とチップの作動状況を確認されます。あとの書類に不備がないかをもう一度確認、結構時間がかかります。
6)全てが終れば空港のカウンターへ、サイズをはかって、チケットを受け取ってください。
ちなみに一匹200ユーロでした。

次回は到着までの過ごし方についてお話します。




言っているそばから初、ひったくりに!

ついに…、ひったくりにあってしまった。あんなに気をつけていたのに…。しかもまだまだ夕方の6時、人も不通に歩いているヴィアマクエダ。ヴァッカロという大きな駅前のマーケットが有名なエリアだ。授業が終って、歩道を歩いて10分少々…。いきなり私の鞄が前に動く。あれ??なに???ひっかかった??前を見ると若い青年というか少年がふたり、動物のような目で私を見ている。バイクに乗って…。反射的にひきあったものの、もうひとつの鞄の方がもっと大切だったから、そのまま、ひったくられました。彼らのバイクはもちろんナンバーなし。実は12月のクリスマスシーズンはまさに「やばい」そう。友人は一週間の間に2度も突き飛ばされて、携帯を失う。他の友人は日曜の朝にまたもや携帯…。どうやら泥棒の年末にパーティをしたいらしくお金が必要らしい。私の場合は鞄の中にはパスポートなどを入れていなかったので、まだましか。現金は60ユーロ程度。
地元の友人に聞くと、この季節、鞄さえ、持って歩かない方がいいと言われた。とほほ…。参考までにリアルなビデオ映像を添付します。そしてこの画像にあるように…、誰も助けてはくれません。自分の身を守るので精一杯ですから。とにかく女性の一人歩きは色々な意味で「目を」付けられます。
http://video.corriere.it/palermo-scippo-violento-a-telecamera-sorveglianza/f10adaee-bc7b-11e2-996b-28ba8ed4f514