2015年1月29日木曜日
スカーフ使いがオシャレなイタリア人
道を歩くといつもオシャレだなー、と思うのがスカーフやマフラーの使い方。
シックな色だったり、ヒョウ柄だったり、若者から中高年まで、首に巻いてます。
個性が上手に出てていいです。
さりげなくくるくるっと、巻いているだけなのに、なんだかオシャレ。
そんなスカーフは首に巻くだけじゃないんです。
良く見かけるのが鞄にさりげなくスカーフを巻いてるイタリア女子達。
シンプルな鞄にヴィヴィッドな色のスカーフをあわせてみたり、または同系色でまとめてみたり。
一気に違う雰囲気になります。
歩く時に、風に吹かれて揺れるスカーフはなんともオシャレ。
気分を変えたい時に「鞄にスカーフ」いかがでしょう。
2015年1月16日金曜日
イタリアで美味しい店に出会うには…
ケッパーを使ったシンプルなカジキマグロのソテー、リパリ島にて |
でも、よくありませんか?「あれ…、テレビで美味しいって言ってたのに、なんかイマイチ」、「確かに悪くないけど、この値段ってほどは…」。こういうことは、日本でもありますよね。
「イタリアで食べたイタリア料理がまずかった」、こういう言葉も聞きますよね。それは、日本のイタリアンレストランのレベルが高いからだと思っています。洗練されていて、素材も良く、値段を払うだけの価値があります。しかし、残念ながらこの国では、高いのに美味しくないということはわりとあります…。悲しくなりますよね。
かつて友人が働いていたオステリアは、日本の雑誌やテレビに何度も登場するほどの高級有名店。ここで働く友人は、スタッフもここの料理は食べない、ランチには近くのバールにいくという恐ろしいものでした…。作り置きして温めるだけなのです。他にもグラスワインには水を混ぜているとか、耳を疑うような話が入ってきました。
その理由はいくつかあるのですが、そのひとつとして、よくオーナーが変わるという理由があげられます。オーナーが変わるとシェフも変わる事が少なくありません。方向性の違いなんでしょうか。なので店構えは同じなのに、本当にあの店なのか?と驚くようなこともあります。なので「歴史があるから人気店だから美味しいに違いない」 ではないのです。有名なレストランほど(全てではありません、もちろん美味しいところももたくさんあります)、上手に旅行会社や雑誌社と組んでいて、広告が非常に上手だったりするとろこがあります。それで味が変わらなければいいのですが、多くは残念な結果になっています。そして残念ながら日本人が雑誌を手にして見る情報は、古いものが多いように感じています。という位によくお店の雰囲気は変わります。
特にイタリア人は味にうるさいです、美味しい店には通い続け、美味しくない店には通いません。なのでそんな噂はすぐに地元の人の耳に届くところとなります。
結果、何がおこるのか…。ここからいまいちなレストランの見つけ方をお知らせします。
もしも、こういう状況に出くわしたら、一番安いものをひとつだけ頼んで様子を見るにこしたことはありません。もしくはそのまま、帰るということももちろんできます。イタリア人、帰りますよ…。
・店に入ると外国人しかいない。しかもお金持ちのドイツ人やアメリカ人。
・高級店なのにスタッフの対応が悪い、シェフたちが店の入り口にたまって、 タバコをふかしている。
・トイレやキッチンが汚い。
・予約必須と情報誌やブログには書いてあっるのに実際いくと店はガラガラ…
では、どうすれば満足できるお店に知らない街でであえるのでしょうか?
一番いいのは、その街に住んでいる人にバールなどで聞く事です。彼らに、いきつけのお店を教えてくれと。彼らは喜んで、自分の一番を教えてくれます。大概そういうところは「トラットリア」という、大衆食堂的なところですが、値段も比較的リーズナブルで庶民的、出来立ての美味しい料理を届けてくれます。もしくは日本で調べてきて行きたいお店の評判を聞いてみるのもひとつです。ダメだと「あそこは今はもう美味しくないよ」とか教えてくれます。
※これはもちろん好みもあるので一概には言えませんが、私が感じたことです。ぜひ安くて美味しいものをシチリアでは食べて欲しいとの願いから書き留めました。
パレルモ郊外、まるで「小さな村の物語」の世界を探検&アグリツーリズモでランチ
パレルモ市街から車で1時間30分、標高1500メートルの丘に広がる小さな村、映画の撮影にも使われています |
可愛い路地は絶好の撮影スポットに、シャッターを押したくなります |
城の建築主は、パレルモの王フェデリコ二世の傘下にあり、当時の建築家や美術家を育ててきた一族 |
この街から誕生したお菓子屋さん「フィアスコナーロ」、ここのパネットーネにたっぷりのピスタッキオクリームを塗って食べると悶絶する美味しさです。ここでしか買えないものもあるのでぜひ。特別なお土産に |
お城の中にはプライベートの教会も、バロックの華やかな装飾が当時の反映を物語ります |
広大な敷地に、レストラン、スパ、プールを持つアグリツーリズモのひとつ。全てここで生産されたものを出してくれます、ワインももちろん、ここで作ったものです。 |
自家製のパンチェッタ、脂身は、まったくくさみのなく、自家製赤ワインとの相性が抜群です |
このエリアは唯一、ポルチーノが採れる場所。新鮮なポルチーノがたっぷりと入った手打ちパスタは絶品 |
パン粉を使ったパプリカの詰め物、典型的なシチリア料理に出会えます |
メインはサルシッチャ(腸づめ)、子羊、ブタのロースト。塩味控えめで優しい味。 |
リコッタにたっぷり、砂糖もたっぷりのカッサータ!シチリアの甘いお菓子の洗礼を受けてください |
まだあまり知られていない、可愛いシチリアの田舎町をこっそり訪れてみませんか?
■料金:380ユーロ(お二人様〜(お一人様350ユーロ),約7〜8時間)ホテルから現地まで、車&日本人ガイドによる街の案内アグリへの同行、アグリランチ込み
2015年1月8日木曜日
あらためて!パレルモ大学附属語学学校の紹介です
講師陣が全員集合、日本の皆さん、待っています! |
パレルモは、シチリアの州都であり、地中海の中でも大きく美しい島のひとつです。ハ芸術、美食、素晴らしい気 候に恵まれ、心地よく過ごすには、最適な海の街です。 また観光名所を訪れるのにも非常に便利です。モンレアーレやモンデッロ、スフェッロカヴァッロ、チェファ ルー、イゾラ・ディ・フェッミネ、ウスティカ、スコペッロ、サンヴィート・ロ・カーポ、ラ・リッセルバ・ ディ・ジンガロなど訪れるべきスポットが近くにたくさんあります。
パレルモ駅からすぐ、語学スクールはなんと、大学の中にあります。 |
そんなパレルモの中心地、パレルモ中央駅から徒歩3分に、 パレルモ大学附属語学学校Itastra(イタストラ)は、あります。公立の学校でこの古い校舎は、修道院として利用されていたものを改装したものです。パレルモ大学はマンモス大学で、各学部によって、校舎の場所が離れています。この便利な駅近には、大学の語学学部が入っており、多くの大学生達がここに通っています。そんな刺激的な環境の中、同じ校舎の中で、語学を学べるのです。新校舎は新しく改装されており、冷房暖房も管理されていて、夏でも快適に勉強できます。
そして授業にあたるのは、 専門かつ経験豊かな教師陣たち。温かなシチリアらしい性格を持ち合わせた、個性豊かな先生たちが揃っています。
たくさんの友達をパレルモで世界中に作ってください。 |
そして大学内、同じ教室には多彩な国籍の生徒たちが集まっています。アラブ、中国、ロシア、フランス、スペインetc…、本当に様々で、異文化交流が楽しめます。 授業でも、自分の国を紹介するような積極的参加型授業もあるので、イタリア語の上達を促進してくれます。多くのクラスメートたちが授業を通じて仲良くなり、友達となっています。
レベルは初級(A1)から上級(C1)まで、CILSが受験できる認定学校でもあるので挑戦されてはいかがでしょう。 |
クラスは6名程度から15名まで。テキストなどは学校が用意します。授業中に辞書は使ってはダメ!など結構厳しいですよ笑。 |
年間とおして授業はありますが、特におすすめは、夏期&冬期の集中講座です。毎朝びっちりの授業には、ついていけない生徒をフォローするチューターがいます。彼らは、インターンシップ中であり、 イタリア語を母国語とする若いパレルモ大学の学生達です。分からないことは、なんでも聞きましょう。そして午後にはそんな彼らとのアクティビティも用意されていて、飽きることがありません。
物価も安く過ごしやすい温かな街は、長期留学したい方にぴったりです。そしてなんといっても破格の授業料…。
日本と全く真逆ともいえるシチリア、人懐っこい笑顔と美味しい食事、びっくりするような物価の安さに、様々な生活習慣の違いに日常生活が驚きの連続!そしてなにより、深い歴史を刻んだかつてのパレルモ王国は、歴史が好きな方には身悶えするような面白さ、これら全てが五感を刺激します。学生の方は語学力アップに、社会人の方は心の洗濯にぜひ!大人のバカンス留学をおすすめしています。
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